教育理念

教育理念「自ら進んで学ぶ力をもった人間を育成する」

学びたい知りたいという知的好奇心が生まれたとき、目標と計画を立てて挑戦できる行動力と思考力を身につけて頂きたいです。アクティブ・ラーニングという言葉をお聞きになったことがある方も少なくないのではないでしょうか。小学校から大学まで、様々な校種で取り入れられてきている学習法です。

文部科学省は以下のようにアクティブ・ラーニングを定義しています。

教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称

 (引用:新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申)(平成24年8月28日)用語集

公教育現場では発問の頻度を上げ、話し合いの機会を増やすことも多くなりました。私も公立学校で教師をしていた時は生徒と一緒に授業を作っていくように心がけていました。能動的に学ぶことはこれからの時代にますます重要性を増していきます。発展途上の社会であれば、成熟した社会を模倣し追いつくために、知識や情報処理能力が重要な能力でした。これからは模倣ではなく創造することが求められる社会になります。創造には自ら考えて行動する必要があります。私も過去そうだったように何か興味を持っても行動に移せないかあきらめてしまう人がほとんどです。失敗してもよいからとりあえず行動してみる。そして反省し、目標と計画を立ててまた行動する。学校教育では学べないセルフマネジメント能力を教科学習を通して育成します。その結果、教科学習だけでなくスポーツやアートなど自分が興味を持った様々な分野でも能力を発揮できると信じています。

教育ビジョン「地方の教育水準向上を目指します」

地方と都市の教育には格差があります。ここでいう格差とは教育機会があるかどうかのことを指します。都市で受けられる教育は地方でも受けられるような環境を、私は作っていきたいです。

ロゴストーリー

ロゴマーク

新しい世界へ飛び込む1羽のペンギンをモチーフにデザインしました。 群れで行動するペンギンの中でエサである魚を捕るために1番最初に海に飛び込む勇気ある個体を表現しています。最初の1羽が海に飛び込むと様子をうかがって他のペンギンも続けて海に飛び込んでいきます。海の中には天敵のシャチやアザラシが潜んでいるかもしれません。しかし、多くの魚を獲る可能性があるのは他のペンギンではなく勇気ある最初の1羽なのです。英語圏ではファーストペンギン(First Penguin)はリスクを恐れず行動することから新しいことへ挑戦する人や起業家を指します。私は他人の様子をうかがってから行動するのではなく、失敗を恐れず自分で考え、判断することが人の成長であり、回り道をした数だけ深みがでると信じています。私はそうなりたいし周りの人にもそうなってもらいたいという願いを込めてデザインしました。